人間の脳に対する恐怖感

最近は、相変わらず土日は病んでて、寝てばかりいる。
家族は元気かなあ、となんとなく思う。
妹は立派だ。
結婚前提の素敵な彼氏を見つけて、いずれ結婚するだろう。
デートの写真送ってきたりしてるし。
もひとりはまたまた立派な職について。
うらやましいなあ。
実家帰ったところで、こっちに帰ってきたくなさすぎて、憂鬱になるだろうな。
また、キョウダイがまぶし過ぎて、辛くなると思う。
私なにやってんだろみたいな。
なんにも成し遂げてない虚しいアラサーオバサンじゃん。
自分の存在が本当に消えて欲しいとか思う。
さびしい。むなしい。
恋愛もできず、仕事も繰り返すだけ。張り合いなし。

私は本当にブザマだなと思う。
女狐に囲まれて誰でもできるようなことを延々繰り返してる。
あんな仕事あんな人たちに囲まれて定年までやるなんてまっぴらだ。
信頼できる仲間もいないし。
金のためだけに働いている。
なにげない話も出来る人がいなくなって、本当に職場でも私生活でも孤独。
清原の気持ちわかるもん。薬物はやってはいけないが、
心のバランス崩すほど孤独になると、人間って多分おかしくなるんだよ。

そして。
昨日見た夢。
絶縁した高校時代の友達と笑ってた→未練??
妹が刺されて死んだ。
父も会っていないうちに死んだ。
恐ろしくて恐ろしくて、マジどんだけ病んでるの??って思った。
こんなのひどい。

父には、逢いに行きなさいってことなのかな。
妹は、出血多量で助からず、、

寂しさや孤独って、人間の頭をおかしくするんだと思う。
いやだな。


みんな元気かなあ、って思って本当に涙が出てくる。
最悪だ。


こんな場所にいたくない。
恋人も家族も仲間もなにもない。
なんにもない。
ひとりぼっち。
ずっとひとりぼっちで、なんでここにいるの??
どうして??
なんで???

妹が就職して、家には誰もこなくなっちゃった。
話す人もいなくなっちゃった。

はあ

Good bye,starman

69歳、早すぎるなあ、、、
クイーンとコラボしたunderplessureは本当に大好きだ。
というか、フレディとデビットの掛け合いが本当に、美しい、
友情を感じるんだよ。
頭がよすぎてブライアンとは馬が合わなかったみたいだねw
フレディとどんな話をしたのかな、、

彼がスターマンだと言うことが地球上の誰もが周知の事実。
ブライアンもロジャーも追悼の呟きをしていて、ちょっと感動。

才覚がある人が死ぬと、みんな惜しむよね。
惜しいんだけど、それが美しいとも感じる。
すごく。

講談社文庫刊行の辞

中古で購入した本の最後に、以下が記載されていた。普段気にも留めないものだったが、あまりにも文章が美しく、印象的だったので転記する。
私が生まれる16年前。素晴らしいなあ。

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 二十一世紀の到来を目睫に望みながら、われわれはいま、人類史上かつて例を見ない巨大な転換期を迎えようとしている。
 世界も、日本も、激動の予兆に対する期待とおののきを内に蔵して、未知の時代に歩み入ろうとしている。このときにあたり、創業の人野間清治の「ナショナル・エデュケイター」への志を現代に甦らせようと意図して、われわれはここに古今の文芸作品はいうまでもなく、ひろく人文・社会・自然の諸科学から東西の名著を網羅する、新しい綜合文庫の発刊を決意した。
 激動の転換期はまた断絶の時代である。われわれは戦後二十五年間の出版文化のありかたへの深い反省を込めて、この断絶の時代にあえて人間的な持続を求めようとする。いたずらに浮薄な商業主義のあだ花を追い求めることなく、長期にわたって良書に生命をあたえようとつとめるところにしか、今後の出版文化の真の繁栄はあり得ないと信じるからである。
 同時にわれわれはこの綜合文庫の刊行を通じて、人文・社会・自然の諸科学が、結局人間の学にほかならないことを立証しようと願っている。かつて知識とは「汝自身を知る」ことにつきていた。現代社会の瑣末な情報の氾濫のなかから、力強い知識の源泉を掘り起し、技術文明のただなかに、生きた人間の姿を復活させること。それこそわれわれの切なる希求である。
 われわれは権威に盲従せず、俗流に媚びることなく、渾然一体となって日本の「草の根」をかたちづくる若く新しい世代の人々に、心をこめてこの新しい綜合文庫をおくり届けたい。それは知識の泉であるとともに感受性のふるさとであり、もっとも有機的に組織され、社会に開かれた万人のための大学をめざしている。大方の支援と協力を衷心より切望してやまない。

野間省一
一九七一年七月